「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」と「ジル サンダー+(JIL SANDER+)」のコラボレーションを記念したポップアップストアを伊勢丹新宿店本館3階で8月10日まで開催している。また、東京・表参道のアートスペース、スタンドバイ(StandBy)でビルボードインスタレーションを8月9日まで実施している。
コラボアイテムは、 「ビルケンシュトック」の定番とも言える3モデルをリデザインした“アリゾナ”(税込5万9400円)、“ミラノ”(同6万6000円)、“ベルリン”(同6万3800円)に加え、同コラボのために新たにデザインされた“ヴェラン”(同9万2400円)の4モデル。既存の3モデルは大ぶりなシルエットが特徴で、従来よりも幅が広く、高さのあるシルエットと大きなアウトソールを採用した。新モデル“ヴェラン”は、“ベルリン”を刷新したデザインで、柔らかなナッパレザーのアンクルストラップが特徴だ。
ポップアップストアでは、ルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)「ジル サンダー」クリエイティブ・ディレクターと、「ビルケンシュトック」に共通する“自然との親和性”を表現し、ガラスのギャラリーケースの中に盛った土の上にコレクションアイテムを展示。「ジル サンダー+」の美学を表現した空間で、コラボコレクションをはじめとしたアイテムを販売する。
ビルボードインスタレーションでは、自然光を取り入れるためのトップライトで構成して外壁のコンクリートと対比させ、キャンペーンビジュアルを際立たせた。ポスター形式のフリーペーパーを配布するほか、内設するカフェではコラボレーションオリジナルカップやオリジナルパッケージの砂糖を添えたコーヒーを用意する。